しんどくなってしまった時・動き出せなくなった時の対処法

    こんにちは、いとうめぐみです。

    ここでは実際にしんどくなってしまった時・動き出せなくなった時の対処法をお伝えしていきます。

    人ってしんどくなってそれを無視し続ける(頑張り続けてしまう)と、爆発してしまって極端な行動をとってしまうことがあります。

    私も実際、仕事でしんどくなったら<<辞める or 続ける>>という極端な考え方しかできないことが今でもあります。

    さらに性格的に見切りをつけるのが早すぎるので、周りから

    「すぐに白黒つけようとし過ぎ」

    驚かれることも。

    それは自分らしさを守るための自己防衛策でもあるのですが、これは事前に対応策を知っていれば極端な行動は防ぐことができます。

    今回はそんな風に陥ってしまった時の対処法についてお話ししていきます。

    ■しんどくなった時の対処法

    まずは時間をとって休んで距離を置く

    しんどくなってしまった時はまず休んでください。

    人がしんどくなる時というのは単純にエネルギーが完全に枯渇しています。

    この時、がんばれ!とか、いやいやもうちょっとだけやれる!とか、そんな修造みたいなこと言われるとポキッと折れてしまいます。

     

    それでも尚、

    「いやいやこれは自分がいけないんだ。」
    「どうにかしなきゃ」
    「サボってはいけない」

    と思う人がいますが、その場合は、

    「ああ、自分を責めているなぁ」
    「ああ、しんどいんだなぁ」
    「サボっちゃいけないって思っているなぁ」

    と思っている気持ちに気づいてください。

    気づくことで今起こっていることに適度な距離を置けるようになります。

    そして休むときはスマホなどいじらず、できれば自分がリラックスする空間で身も心もその空間にゆったりさせてください。

    寝転がれるなら寝転がってグダッと体を緩めてください。

     

    まずはこれをする。できたら1日中何もしない、半日何もしない。無理だったら30分だけでも!

    これだけでだいぶ回復するはずです。

    回復したな、というサインは、それをやろうかなと思えた時です。

    まだやろうと思えないならできたら休んでください。

    不安や強制から行動を起こすと良い結果に繋がりにくいですからね。

     

    やめるのではなく、ペースを緩めること

    そして休んで少し落ち着いたら次の段階です。

    (この段階は絶対休んでからやってくださいね!エネルギーが回復してからです。)

     

    もし回復してももう無理だ、辞めたい、と思ってしまっていたら、極端にやめる、ではなく、まずは少しペースを緩めることを検討してみてください。

    ペースを緩める際には、<やることの細分化>で対応していくといいです。

     

    例えば新たな仕事をしたいと思っていて商品をリリースしようとしているのに、それがなかなかできず、もう辞めてしまおうかなと思っている場合。

    この場合はいきなり大きな目標に向かいすぎている可能性があるので、目標を細分化できないかを検討してみます。

    この例の場合は細分化してみたら、商品をリリースする際に

    • ターゲット設定
    • 商品画面の設定
    • 価格設定

    などたくさんやることがあって、一気に全部やろうとしていたことがわかったりします。

    また新しい仕事を軌道に乗せたいのに費やす時間が足りない場合も、同じようにペースを緩めることを検討します。

     

    自分は1日に2時間しか費やせないから、今これをやるのは難しい。

    2時間しかできないのであれば、まずはここまでやろう。

    そうやって今の自分にあった形に変えていくのです。

     

    基本的にやりたいこと・目標は変わってしまって問題ありません。

    先ほどもお伝えしたように目標は行きやすくするための単なる「フラグ」だからです。

     

    本当にやめた方がいい時はいつ?

    ただ本当にそれをやめた方がいい時もあります。

    それは

    • もう生活がままならないほど疲れてしまっている
    • もうやり切ったと感じてしまって何もやる気がわかない
    • できないことを考えてしまい、そればっかりにエネルギーを使ってしまって他のことをやる気になれない

    こんな時はやめ時だと思います。

    特に本当に追い詰められてしまっている時は無理する必要はありません。

     

    私自身もも経験して分かったのですが、人って本当に追い詰められると人に相談もできないぐらい追い詰められることがあります。

    そしてそこまで追い詰められると自分がダメなやつで、こんな自分を見られたくなくて、もうダメなんだ、と「ダメ」という思考で出口が全く見えない状態になっていきます。

    こうなると人に相談もできないので、どんどん自分の中に閉じこもっていき、毎日希望もなく苦しい毎日になってしまいます。

     

    そんな時あなたができることは、先ほどもお伝えした通り休むことです。

    頑張りすぎちゃいましたね。頑張りました。少し休みましょう。休んで大丈夫です。

     

    そして今は信じられないかもしれませんが、人は沈むところまで沈むとふんわり浮かんでこれます。

    だから今そんな状態になってしまっている人は自分を休ませてあげてくださいね。

     

    ■どうしても動き出せない時の原因と対処法

    本当に動き出せない時はこれらが原因として考えられます。

    1. 頭と心で納得していない
    2. 動き出せる余裕がない
    3. そもそも動く気がない

    それそれ解説します。

     

    ①頭と心で納得していない

    人は物事(情報)に納得していない場合は動けません。

    このとき頭(思考)上で納得するのもいいですが、みなさん結構な確率で心(感情)で納得するのを意外とおざなりにします。

    人ってロボットではないので、どんなに論理的思考を持っている人でもやっぱり感情面がかなり影響するんですよね。

    例えば子育てしながら独立してフリーランスで働きたい、という場合。

    おそらくネットで検索すればそれなりの解決方法、やることはわかると思います。

    ですがそういった現実的な解決方法が分かっても動けない人がほとんどです。

    なぜならあなたが感情的に納得していないからです。

    例えば、

    「私はこんなに頑張っているんだから」
    「そうはいっても子育てしながら仕事するとか無理でしょ」

    こういうふうに頑張っている自分を認めて欲しいと思っていたり、怒りを感じていたり、何かしらモヤモヤした感じがあるのであれば、あなたの感情を見ていく必要があります。

    なのでもしそういう感じがする、という方はメール講座でお伝えした感じていく、というのをやってみてください。

     

    ②動き出せる余裕がない

    自分の中に動くためのエネルギーがないのも原因のひとつとして考えれます。

    この場合は動けるようにするために時間を作る、場所を作るなど現実的な解決が必要な場合もありますし、休んで動けるエネルギーをつくるなど精神的な余力が必要な場合があります。

    疲れているのに無理に動き出そうとしている場合はこれに当てはまります。

     

    ③そもそも動く気がない

    人間こうなりたい、と思うものがあっても実は変わらない方が楽という無意識の心理があります。

    口では変わりたいと言っていても変わらない方が変わるエネルギーを使わないで済むし、大変じゃないし、とにかく楽なんですよね。

    これはどんなに現実が辛くてもそういった心理状態が働きます。

    なのでその場合は動けない(動く気がない)のですが、その場合は、、、

    どうしようもありません(笑)

     

    見放しているように感じるかもしれませんが、私はこの状態であれば無理して動く必要はないと思っています。

    なぜなら人生は今あなたが集中していることだけが全てではないからです。

    なので、もし仕事をどうにかしたくてでも動く気がないなら、プライベートで何かやった方がいいこと、動き出したいことがあるのかもしれないし、

    自分自身を見直すことに時間を使いたいのかもしれないからです。

     

    なのでよく分からないけれど動く気がないという場合は自分を多面的にみてみる(仕事以外の面を見てみる)、

    そしてその状態を味わってみる、(感じてみる)というのをやってみてください。

    今のあなたには一面しか見えていないかもしれませんが、違うところであなたは成長しようとしている可能性があります。

    それをじっくり待ってみる、というのも必要なことですよ。

    ■最後に

    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

    これを読んだ感想も

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