2拠点生活

    固定種野菜を食べて、大地に感謝して食べ物を頂きたい|種を守る森山さんの野菜

    私は食に興味があります。

    そのためなのか、最近では美味しいものよりも、何かストーリーがある食べ物がとても好きになりました。

    で、先月から固定種の野菜のお取り寄せを始めたのですが、これがとてもエネルギーに溢れていて、とてもおいしい野菜なのです。

    今回はその固定種野菜について語りつくしたいと思います。

     

    ■固定種野菜とは?

    固定種野菜についてご説明します。

    ですがあくまで素人意見として受け止めてください。内容に間違いがある可能性もあります。

     

    出回っている野菜は「固定種」と「F1種」に分かれます。

    勘がいい方はお気づきかもしれませんが、固定「種」とは野菜の種のことを指します。

    そして現在の野菜の種は大きく分けて、「固定種(在来種ともいいます)」と「F1種」に分かれます。

     

    固定種とは一番よく出来た野菜から採れた種を、昔から受け継いできた野菜の種です。

    その土地・風土に合った適応した種が取れるので、むやみに農薬を使う必要がなく、自然本来の野菜の育て方が出来るのが特徴です。

     

    そしてF1種。

    一般的に出回っているのはF1種です。

    F1種は一度使ったら終わりの種です。

    次に受け継ぐことが出来ません(出来ることにありますが、うまく育たずに終わることがほとんどです)。

     

    なんだか不思議に思いませんか?

    種って受け継いでいけそうなのに、F1種の野菜は種を一代限りの一回撒いたら、終わりなのです。

    そのため、生産者さんたちは種を常に供給者から購入する必要があります。

     

    ですが、良い点としては形が大きさが揃いやすく、大量生産がしやすいところです。

    つまりとても便利な野菜なのです。

    なのでほとんどの生産者さんたちがF1種を使います。

    収穫が安定しやすいので、生活の糧にするにはうってつけなのです。

     

    F1種は人間の都合によって作られた不自然な種

    ですが、ここで問題があります。

    F1種は結局のところ、人間の都合によってつくられた種なのです。

    (説明は簡単にしておきますが、F1種は別系統の野菜を掛け合わせて一代目のときにだけ現れる雑種強勢によって、形や大きさを揃え、安定して採れるようにしています。)

     

    私は「便利なもの」には注意を払っています。

    便利さを重視すると、大事なものを失うからです。

     

    F1種の存在によって、私たちが失うものはなんでしょうか?

    それは固定種の野菜が作ることが出来なくなることです。

    伝統の製法を残していきたいとか、そういう問題ではありません。

     

    F1種は便利だけど、自然の通りから外れています。

    本来植物というのは、子孫を残しますが、F1種は子孫を残せません。

    人間が子を宿せないのと同じことです(ここで一応補足しておきますが、子を宿せない特定の人がおかしいとか、そういったことを言っているわけではありません。全体の話をしています)。

     

    だから私は固定種野菜を育てる農家さんを応援しています。

    今や固定種の野菜を育て、種を守る人があまりにも少ないからです。

     

    ■私が取り寄せている固定種野菜について

    青森県産の森山さんの固定種野菜をお取り寄せしています。

    少し熱く語りましたが、そんなわけで私は固定種野菜を育てる森山さんの野菜を、先月から支援することにしました。

    森山知也 | 農家漁師直送のポケットマルシェ

    固定種の野菜に関しては、本当に守りたいという気持ちが強く、特別においしいとか、甘いとか、そういったことは期待していませんでした。

    ですが、森山さんの野菜はとてもエネルギーに溢れ、食べるととってもおいしい!

    お口だけではなく、心もみなされるのを感じられる野菜です。

    こんなかわいらしい野菜も入っています。(↑トマトのような形のパプリカ。成り始めが薄き黄色の品種なんだそう)

    (↑丸ズッキーニ。みずみずしくて生でも焼いてもパクパク食べれちゃいます。)

     

    最初は

    「ダンボールにたくさん入った夫婦2人でたくさんの野菜を食べきれるのか?」

    と少し不安だったのですが、出会ったことのない野菜を工夫して調理するのが楽しいですし、鮮度がいいので長持ちします。

    またある程度野菜が家にあると、副菜に困らないことに気づき、逆に料理が楽しくなりました。

     

    今年は天候不良でトマトが不作

    今年は7月になっても涼しい日が続き、最近になってようやく夏らしい夏の暑さがやってきました。

    そのため作物にはたくさんの影響が出ています。

    特にトマトはニュースで取り上げられるほどに、出来が良くない、収穫できないといったことが報道されていました。

     

    固定種を育てる森山さんのところも同じく、不作で、今回のトマトに関しては、

    「採れ始めは皮が硬かったり、味がぼやけていたり、今後をお楽しみに。」

    なんて梱包された紙に書かれていました(後ほどご丁寧にメールも頂いたりしました)。

     

    私はこれを見た時に、

    「潔くていいなぁ」

    って思いました。

    それと同時に、本来の形はこれだよなぁと思ったのです。

     

    都会に住んでいる私たちはスーパーで野菜を買うのが当たり前です。

    でも大昔私たちは野菜を育てて、それを収穫して、大地に感謝して食べていました。

    だからちゃんと野菜が育たなくても、食べ方を工夫したりして、大地の恵みを感謝して受け入れていました。

     

    ですが仕事が分業化し、様々な仕事が生まれて、作物を育てる人とそうではない人と別れていきました。

    そして大量消費社会がやってきました。

    すると、作り手の気持ちが分からなくなりました。

    また地球に感謝する気持ちも分からないので、とにかく消費して、おいしいものしか手に入れたくなくなりました。

     

    だから私たちはこういったお取り寄せ等で、おいしくないトマトが混じっていると、

    「失敗した、おいしくない野菜だ」

    と思ってしまいます。

    おいしいもの=よいものだからです。

     

    でも本来は違います。

    そのときの環境に順応し、出来た作物をありがたくいただく。

    それが本来の形なのです。

     

    だから今回、皮が硬いトマトに出会っても、それはとても今年の気候を感じられる、楽しい瞬間でした。

     

    もちろん今回頂いたすべてのトマトがイマイチなわけではなく、中にはとってもおいしいミニトマトが混じっていたりしていました。

    見事にトマトは不揃いですが、私は不揃いなトマトを見て笑ってしまいました。

    それぞれに個性のあって、ストーリーがあって、とても愛おしかったからです。

     

    ■今後も生産者さんに感謝して作物をいただきたいです。

    私たちは忙しいと、料理すること・食べることは「とりあえずこなすこと」だと思ってしまいます。

    ですが、この蒸し暑くて簡単に熱中症になってしまう気候の中で、一生懸命作物を育ててくれる人がいます。

    大地を貸してくれている地球がいます。

    そしてそれを私たちにおすそ分けしてくれます。

    それをいつも意識して、感謝の気持ちで今日もごはんをいただきたいです。

     

    森山さんの固定種野菜に今日を持った方はこちらをご覧ください。

    森山知也の固定種野菜| 農家漁師直送のポケットマルシェ

    お値段もお手頃なので、手軽に始めてみたい方にもおすすめです。

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